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時をかけるおっさんシリーズとは、ナイジェル・マーヴェンと呼ばれる中年のおっさんが出演するドキュメンタリー風科学番組に付けられるタグである。
時系列は
陸編→海編→パーク編
といった感じである。
なおこれ以外に、陸編以前の下積み時代を描いたヒトの知覚編や、
パークより後のマイクロサファリでは時間旅行の描写はないものの、便宜上、同シリーズに含まれる。
アグリーアニマルズは同シリーズではないが、世界中を飛び回っている。
概要
なぜ時をかけるおっさんなのか?
基本的におっさんは現代では活動しておらず常に過去へで活動しているためである。
主な活動は過去の生物の生態を調べたり、
プレヒストリックパークと呼ばれるおっさんが園長を務めているであろうパークに動物を連れ帰ることだ。
おっさんの武勇伝
おっさんはほとんど過去に旅をしており、危険と隣り合わせの活動を行ってきた。
恐竜に追いかけられるのは序の口で、
隕石が衝突するその瞬間の地球からティラノサウルスの兄弟を連れ帰ったり
凶暴な海中生物がいる海に潜ったりとまさに命知らずである
ただ、これらすべての状況においてもユーモアを忘れずいつも笑顔なのがこのおっさんが好かれる理由であろう。
なお、海編でウミサソリに襲われた際に
「傷、第一号だね」
とか言っているが、実際このあとパーク編でクラッシュギリヌス・スコティクスに噛まれるまで一切負傷していない。
他にはクラッシュギリヌス・ソコティクスと同時代にいた大型サソリに刺されている。
しかしこれだけ冒険しておきながら負傷したのは計3回である。
恐ろしい男だ。
おっさんの活動による弊害
おっさんの活動はどうも時間移動が可能なところを見て一個人の活動ではないと思われる。
そのため予想以上に装備が潤沢で、おっさん以外のスタッフも実は一緒に時間移動していたりする。
しかし、装備が潤沢な分、使い捨てにし残留したまま帰ったりすることがあり
歴史にどれほどの影響を与えたのかは予想できない。
最近の活動
どうやらプレヒストリックパークの経営は他に任せたらしく、
一番最近の活動としては彼の自宅の庭をミクロ化して探検したそうだ。
なお、動画内ではイギリス王朝がスポンサーとか噂されている。
自宅では夜な夜なグロテスクな虫を肩に乗せ、醜い虫コンテストのホームページを見てニコニコしていた。
ナイジェルマーヴェンと素敵な仲間たち
名無しスタッフたち
おっさんの無茶にリアルタイムで付き合わされる影の功労者。
特に危険なのはカメラマンであるが、恐竜の接写や、背中に乗ったかのようなカメラワークを発揮する彼らは
まさに神がかり的能力者であろう。おっさんと同レベルの肉体の頑丈さと精神力を持つ。
プレヒストリックパークでホラアナグマに襲われた際に犠牲になっているといわれているが
あれは投げ捨てられたカメラが襲われた描写でありきっと無事であろう。
ボブ
プレヒストリックパークでの最大の功労者。
おっさんが予定もなく連れて帰ってくる動物たちの特性を理解しすぐに住む場所を提供できる彼は
下手な動物園の職員よりすごいのかもしれない。
ただし、気苦労が絶えないらしく胃はボロボロであろう。
スザンヌ
プレヒストリックパークに常駐している獣医師
腕前はかなりのもので、ティラノサウルスからサーベルタイガーの赤ちゃんまで幅広い動物の面倒を見ている。
しかし、例の如くナイジェルがどんどん動物を持ち込んでくるので作業は増える一方だ。
サバ
サーベルタイガーを捕獲するときにだけ出現した大型猫科動物の専門家。
一回だけ出たゲスト的なキャラクターであるが美人であるためそれなりに人気がある模様。
射撃スキルはなかなかのもので結構な距離から麻酔銃を放ち命中させた。
ローラ
マイクロサファリにておっさんのサポート役を担った女性。
おっさんの無謀さに始終心配ばかりしていたのだが、どういうわけかクモの谷とおっさんが言ったエリアにて
「いっしょにくるかい?」と聞かれて「えぇ!ぜひ!」と返したところを見るとおっさんと同類なのかも。
機転はかなり利くようで、チームの危機を幾度となく救っている。
ダグ
マイクロサファリでおっさんの乗る車を操縦した元森林警備官のこわもておじさん。
作中でのポジションがハッキリとしておらず、襲われるようなパターンの時にはトイレに行っていただけだったり、
作中に医師からの中止命令があるような心臓障害があるにも関わらず、結局特に何事もなく終わったりと、
かなり不安定なキャラクターである。